富山医療生協の組合員は、毎日が健康で生きられる暮らし・社会の実現をめざして、健康づくり、支えあいのまちづくり、平和を守るとりくみを行っています。
健康づくりでは、「体や病気について学ぶこと」、「運動すること」、「健康チェックと健康診断」の3つを基本としています。
健康を守るためには正しい知識を身につけることが大切です。「班会」での学習や病院・診療所など事業所の行う講演会、法人主催の健康教室など、医師や看護師など医療・福祉の専門家から学んでいます。
「シルバーリハビリ体操」「あいうべ体操」「笑いヨガ体操」や「ウォーキング」「スポーツ吹き矢」「脳トレ」など様々な運動を地域の仲間と楽しく行っています。パークゴルフ大会やWHOウォーキングイベントを催しています。また「虹の健康チャレンジャー」のとりくみは組合員だけでなく地域や学校などへも働きかけ、地域まるごと健康づくりをめざしています。
班会や組合員の集う場では、血圧測定や尿チェック、骨密度測定、血管年齢測定などを行い、健康状態をチェックしています。
また年に1回は健康診断を受けるように声を掛け合って受診し、結果を話し合って、健康づくりに活かしています。「まちかど健康チェック」を実施し、地域での健康づくりをすすめています。
社会保障制度をはじめ、私たちのくらしを守るための学習、「くらしの学校」の開催などを行っています。
地域の人たちが寄り添える「居場所づくり」をすすめています。
「たすけっとクラブ」(有償ボランティア)や事業所ボランティアなど組合員どうしの助け合い活動にとりくんでいます。
頼りになる身近な住民組織として、地域のかかえる課題を明らかに、行政に申し入れ、懇談するなど解決につなげる活動をしています。
平和であってこそ健康が守られます。核兵器の廃絶をめざし、「ヒバクシャ国際署名」の賛同を広げるとりくみや、国民平和大行進、原水爆禁止世界大会への代表派遣、平和学習会、平和納涼まつりなどを行います。